次の木曜日、朝オリニチプに電話して「ちょっとコンディションが悪いので休ませます。これで行かせても、ひどく泣いて先生達も大変だと思うので」とちょっと皮肉を言うと、園長は「今日休んだら、また明日からたくさん泣きますよー。でも、わかりました。じゃ、おうちでオリニチプの話たくさんしてあげてくださいね!」とっても明るい調子!・・・昨日のあの言い様はなんだったんだろう?単に園児の母親に不満を言っただけ?辞めろって意味ではなかったのね???
金曜日は旦那さんから電話してもらい、夕方話合いしたいと時間をとってもらう。
7時に帰ってきた旦那さんとオリニチプへ。
こちらの不満を話すと園長は最初は弁明ばかり。先生が足りてないことを指摘しても「私がいないことはほとんどありません。」と言うので、いつ、いついなかったと言うと「あ・・・」という表情。娘が怒られてたというんですが、というと「え?もう一人の先生かしら?」と・・・いやいや、娘ちゃんはあなただけ怒るって言ってましたし・・・「怒ってませんよー!声のトーンのせいかしら?」と。ま・・・真実は闇の中ね・・・。
「親は子供が少しずつ慣れてきていると思っていたのに、色々言われて、もう先生を信じられません。辞めます。」と言うと、自分がご両親を傷つけるようなことを言ってしまってすみません、そのとき興奮してしまったようです。・・・と二日前と同一人物?と思うかのようなしおらしさ・・・
私もオリニチプに行く前はあんなに強気に「こうやって言って、ああやって言って・・・」と思っていたのに、実際にしおらしくなった?園長を前にすると「あれ・・・こうやって辞めても大丈夫かな?娘ちゃんの道を親が妨げちゃってるのかな?」なんて思いがでてきて・・・
オリニチプについて、園長を見て「この人ね、怒ってたの。」と教えてくれた娘ちゃん。それを思えば正解だよね?と思いつつ、そんな園長にも笑いかける娘ちゃん・・・どっちなの~~~??と帰ってからもモンモンとしている私に旦那さんが一言。「辞めて正解だよ。娘ちゃんを通わせ続けてたら、あの園長はどうせまた怒ってたよ。」
このSオリニチプ、園長はイマイチでしたが後はそれほど悪くなかったので、園長さえいなければ・・・よかったなぁ。娘ちゃんが韓国語あまりできないから、と先生達(園長含め)も率先して日本語を勉強して使ってくれたり、キムチを食べたことがない娘ちゃんにキムチ食べなさい!という強要もなかったし、娘ちゃんのクラスにいたもう一人の先生は明るくて、子供一人一人に声をかけてくれていて・・・・
でも、結果は結果。きっとここは(ここの園長は)娘ちゃんと合わなかったんですよね。違うオリニチプに行けば、娘ちゃんを可愛がってくれて、きっと娘ちゃんも楽しく通える、そんなところがあるはずですよね?
本当にオリニチプ選びは難しいですね。園長に初めて会ったときや説明会では、まさかこんなことになるなんて思わず・・・初めて園長をするから、きっと一生懸命にしてくれるんだろうって思っていたけれど・・・入ってみてわかることもあるんだなぁと。
娘ちゃんは、その後しばらく毎朝緊張した顔で「オリニチプ行く?」と聞くのが日課でしたが、それも2週間ほどでなくなり、毎日元気元気に遊んでいます。 あぁそうだ、毎日朝から晩まで一緒にいるって大変だったんだ・・・と思いつつ、今度オリニチプに行ってしまえばこんな日もおしまいになっちゃうんだから・・・楽しく過ごせたらいいな。
# by mia_korea | 2012-06-02 06:56 | オリニチプ生活